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2024年06月26日 フェムテック

【温活】体温アップで免疫力アップ!!

日本人の平熱は、平均36.89度。これは、1957年の田坂定孝先生が研究された結果が元となっています。

それから67年たった現在、平熱が36度以下の低体温の人が増えてきているといわれています。

最近、「温活」が流行っていて、たくさんの温活グッズが販売されています。

体温が1度下がると、免疫力が30%低くなるといわれています。

暑くて冷たい飲み物を飲んだり、エアコンで体が冷えがちになったりする時期ですが、

体温を上げて、これからの暑い夏を乗り切る為に、免疫UPしていきましょう。

体温を上げるには、体の表面ではなく、深部体温を上げることが重要です。

今回は、体温を上げる方法をご紹介します。

朝に温かいものを飲む

1日の中でもっとも体温が低い朝に、温かいものを飲むことがおすすめです。

白湯を飲むといい!と、よく見聞きしますが、理にかなっています。

内臓から温めることで血液の循環がよくなり、体温を上げる効果の他、便秘や美肌にも効果があります。

女性には嬉しいことばかりですね!

白湯
白湯
水道水を10〜15分ほど沸騰させたあとに、50度前後まで冷ましたものが白湯です。
※10〜15分ほど沸騰させなければ、カルキなどの不純物を取り除くことができず、白湯といえません。
 ウォーターサーバーは、ほとんど不純物が入っていないので、沸騰させる必要はありません。
一気に飲むのではなく、コップ一杯の量を、15分前後ゆっくり時間をかけて飲むことで胃腸を目覚めさせることができ、深部体温も上がります。

ですが、毎朝、白湯を作る余裕がある方はそこまで多くないのではないでしょうか。

朝食やお弁当作り、子どもを学校へ送り出したり、自らの出勤準備。常に朝はドタバタです。

お弁当を作りながらチビチビ白湯を飲むことが出来たら理想的ですが、そのような余裕がないのが正直なところです。

朝、余裕のない方には、白湯でなくても温かいものであればオッケーです。

パン派の方・・・アイスコーヒーではなくホットコーヒーを選択、またはスープを添える

ご飯派の方・・・お味噌汁を飲む

何か、取り入れられるものがあるはずです。

運動をする

運動に関しても、体温の低い朝に行うのが効果的です。そうすることで、日中も体温を高いままキープしやすくなります。

また、運動をして筋肉量を増やすことで、基礎代謝が上がります。

ランニングやウォーキングができたら理想的ですが、難しければストレッチでも運動になります。

以前、ジムのトレーナーに筋肉量を増やすには、大きな筋肉を鍛えるのが効果的だと聞きました。特に太もも!!

太ももを鍛える為に、家でも取り組みやすいのは、スクワットです。

筋トレでスクワット

ポイントは、

✔ 太ももと床が、平行になるまでお尻を下げること

✔ 下げたときに、膝がつま先より出ないこと

つま先より膝が出てしまうと、膝を傷める原因になります。

何より大事なのは、継続することです。

スクワットだと、テレビを観ながら・音楽を聴きながらなど、ながら筋トレで取り組みやすいのではないでしょうか。

無理のない範囲で、継続できる運動を探してみましょう。

体の外からも温める

ここまで体の中から温める方法を紹介しましたが、外から温めることも体温を上げるにあたって効果があります。

✔ シャワーで済ませるのはなく、湯舟につかる

✔ 腹巻きをする

✔ よもぎ蒸し

よもぎ蒸しより時間とお金がかからない方法として、よもぎ蒸しパッドがあります。

https://item.rakuten.co.jp/sg-graphico/10000806/?scid=wi_ich_iphoneapp_item_share 

↑ 楽天市場で販売されているよもぎ蒸しパッドのリンクです ↑

通販やドラッグストアで購入することができ、ナプキンのように装着するだけです。

家事や仕事中でも、手間をかけることなく、温活ができます。

冷房がガンガン効いたオフィスで、羽織での調整に加えて、よもぎ蒸しパッドを装着すると、じんわり体の中がポカポカしておすすめです。

直に肌に触れるものですので、オーガニックコットン100%など体に優しい製品をご利用ください。

まとめ

赤ちゃんは体温が高く、加齢とともに体温はどんどん下がっていきます。

年齢を重ねても、体温を上げて免疫力UP!健康に過ごせる時間を長くしていきたいものです。

まずは、ご自身の平熱を知ることからですね。Apple Watchを身に着けている方は、簡単に体温チェックができます。

ちなみに、健康寿命を知っていますか?

健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。

岡山市の健康寿命は令和元年時点で、男性が72.20歳、女性が75.03歳です。対して、平均寿命は男性が82.03歳、女性が88.24歳となっています。(岡山市HPより)

平均寿命と健康寿命の差を縮めることが、自らにとっても家族にとっても重要なことです。

さらには、企業や国の為にもいいことのはずです。

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