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学生たちの「リアル」に触れて驚いたこと
岡山商科大学で講義をさせていただく機会をいただきました。
正式には「ボランティア・プロフェッサー」
と呼ばれ経営学科の学生さんたちに
2コマ分のお時間をいただきます
実は、大学でお話しするのは11年ぶり。
前回はNPO法人全体の代表として
社会起業についてお話しさせていただきました
講義って何かを持って帰ってもらわなきゃいけない
講演とは違うんですよね
私はそのためには
アウトプットが必要だと思うのです
だからワークショップやディスカッションも
やりたいことを告げると・・・
コロナ時代から人との密接な関係を
やめてほしいという学生からの要望があるそうです
隣同士で共有し合うのはOK
それがもっと人数が増えるとNGだそうです
何かを得るためにはインプットだけでなく
アウトプットつまりディスカッションやワークショップが
必要だと考えています
でも打ち合わせの中で聞いた
“ある一言”が衝撃的でした
「コロナ以降、学生たちは“人との密接な関わり”を好まない傾向があるんです。
少人数の会話はOKでも、グループワークや全体ディスカッションは避けたいと希望する学生も多くて…」
まじですか・・・・です
「コロナ世代」のリアルに対して
少し切ないような
複雑な気持ちにもなりました




すごい!
単純にそう思った次第です
4ヶ月前に竣工され
学生たちは快適にトイレ生活を
送っているそうです
他にもこんなかっちょいい
スペースも

ステージとスクリーンがあり
ここでプレゼンもできるそうです
そして最新のプロジェクターを完備した
会議室もある
一般企業や地域の人たちに
格安で共有してください
とお願いしておきました
というような事情の
コロナ時代から人との密接な関係を
私の息子も大学2年生
そんな感じはしないけど
一般的にはそうらしいです
コロナ世代ですね・・・
なんだかかわいそうな気もします
親ではなく学生が集団での交わりを避けるなんて
コンパとか
部活とか
しないのかな
私のもう一つの課題として
発する言葉に注意しようと思います
女性が働くということについて
当事者としてのリアルな声を届けようと思って
子育ての大変さを伝えました
「24時間赤ちゃんと2人きりだと人との関りが
薄れて不安になりがちなんです」と
つまり赤ちゃんは宇宙人のような感じで
何をどうしてあげたらいいのか
わからない時があるし
ましてや話ができないんですよ
常に独り言になる
って話をした時のレポートに
「子どもを宇宙人に例えるなんてひどい」
と男子学生が
その時のトラウマが消えないので
言葉選びは慎重にです
経験したこともないことを
よく批評できるなって思うけど
面と向かって言ってくれたら
だって宇宙人だもの
理解できない
ベッドに寝かせると泣く
昼も夜も夜中もずっと抱っこ
なんで泣くのかわからない
ほっといたら泣き疲れて寝るよ
それでいいと思う?
なぜ泣くのか察しないといけないけど
察することができなかったり
察してるつもりが違ってたりすると
もうお手上げです
何が不満なのか困っているのか
ちゃんと説明して
って思うんですよ
最後には
子育てやってみろ!
って言ってやる!
経験無い人にとやかく言われる筋合いないし
わかってもらおうとも思わないです
だって言葉で説明してもきっとわからないから
ママ友の間では
特に息子のことを宇宙人とかカブトムシとかに
喩えるんだよ
って思ったことを思い出しました
伝え方を丁寧に考えて
伝わりやすい言葉
表情やジェスチャーなどを意識しようと思います
お客様のリクエストには
何でもご期待以上でお応えします